のぼりに大きく書かれた風林火山の意味
幟で思い出す歴史上の人物と言えば、数々の戦国武将の名を思い出します。
その中でも、一番関連が深いと思う武将は、私の場合武田信玄です。
実際に見たという方はいないだろうと思いますが、私の場合ドラマなどで見たりした、有名な風林火山という文字が書かれたものが、大変印象に残っているからだと思います。
小学生の頃だった私は、その武田信玄ののぼりに大きく書かれた風林火山という文字について、父に訪ねた事を思い出します。
父は歴史が好きで、歴史に詳しく、武田信玄の本や戦国武将の本をよく読んでおりましたので、私にその意味について詳しく教えてくれました。
そののぼりに書かれている風林火山とは、戦いにおける四つの心構えを述べた語であり、風のように素早く動いたり、林のように静かに構えたり、火のような激しい勢いで侵略したり、山のようにどっしりと構えて動かないという意味なのだと教えてもらいました。
当時の私にとって、何て格好良い言葉だろうと感じた覚えがあります。
武田信玄だけではなく、多くの戦国武将が、それぞれ、仲間同士同じものぼりを立て、戦に挑んだと言われています。
旗にはそれなりの役割もあったようですが、やはり仲間として同じ気持ちで戦うという証というものがそこに表れているのではないかと思います。
桃太郎の背中に立てられていたのぼり
のぼり旗で思い出す歴史上の人物といえば、何といっても桃太郎でしょう。
桃太郎は昔話であって、歴史上の人物ではないという人もいると思います。
でも、それは違います。
諸説ありますが、桃太郎にはモデルがいたと言われているのです。
その有力候補とされているのが、彦五十狭芹彦命と言われています。
別名では吉備津彦命といわれ、吉備団子と名前が似ているためこちらの方を聞いたことがある人もいるかもしれません。
その彦五十狭芹彦命をモデルにした桃太郎の背中に立てられているのがのぼりなのです。
日本人なら誰しも桃太郎ののぼりに書かれていたものを即答することができるでしょう。
それは日本一です。
その勇ましさから、男の子には桃太郎のように育ってほしいと願う親も多いでしょう。
そのため、幼いころから桃太郎の物語を読み聞かせする親も多く、幼稚園や小学校の学芸会の話でも取り上げられることも多いようです。
このように歴史上の人物で、のぼりといえば誰が言おうと桃太郎で決まりです。
幼い子供から大人まで知名度の高い人はいないでしょう。
きっと日本一似合う歴史上の人物だといってもいいかもしれません。